ライフイベント表を作成してみましょう。
基本編をまだ読まれていない方は、こちらを先にお読み頂ければと思います。
以下のワークシートを使いますので、ダウンロードして、印刷し、お手元にご用意ください。記入例も用意してありますので、参考にして頂ければと思います。
では、早速始めていきます。
「ワークシート ライフイベント表」を準備して頂ければと思います。
ライフイベント表と言っても、特に難しいものではありませんので、順を追って作成してみて頂ければと思います。
年齢を記入する
まずは上段、年齢の方を記入していきます。
年齢の前に、まずは家族構成を記入します。
世帯主、配偶者、お子様、ご両親といった一般的な家族構成に加えて、所有されている方は不動産や自動車なども記入してみましょう。
そして、上の方には、2018、2019、、、、と西暦でも、H30、H31、、、、と和暦でも、どちらでも構わないので、年を記入していきましょう。
さらに、家族構成に応じて、その方の年令を記入していきます。ここで一つ注意して頂きたいのは、記入する年齢です。
記入する時点で誕生日を迎えているかどうかで年齢が変わってきますので、そういったことがないように、例えば2018年の欄には、2018年12月31日時点での年齢を記入するようにします。
また、マイホームなどの不動産は築年数を記入しておくとよいでしょう。新築で購入された場合は、購入してからの経過年数がわかり、築10年、築20年などの節目で、リフォームの必要性を検討してみようか、など今後のスケジュールを考えやすくなると思います。
このようにマイホームの築年数や、マイカーの購入後経過年数なども記入しておくと、まとまったお金が必要になるタイミングを見える化することができるので、資金計画(マネープラン)を立てやすくなります。
さらに、世帯主様や配偶者様のご両親も一緒に記入しておけば、両家の両親の年齢も一覧で確認することができて、便利です。
ライフイベントを記入する
年齢の記入が終わったら、次はライフイベントです。
結婚、出産、マイホーム購入、お子さんの学年、(ご両親も含めて)現役引退、マイホームの修繕計画、自動車の買い替え、海外旅行、転職、独立、起業、などなど、思いつくままに記入していきましょう。
ご両親については、長寿のお祝いなどを記入しておくとよいでしょう。
子供が二人とも中学に入るまであと10年。
その頃までには、もう少し広い家に引っ越して、勉強部屋を確保してあげたいなぁ、、、
子供が大学に入るまで、あと5年。
もう少し節約して、大学の学費を積み立てておかないと、、、
定年退職まであと7年。
その後のライフプランを考え始めないとなぁ、、、
仮に、親が平均寿命まで生きると仮定すると、あと15年。
今は、年に1回しか会っていないから、このペースだと、あと15回しか会わないことになるのか、、、
このようにライフイベント表を作りながらあれこれ考えてみると、長期的な視点でライフプランを考えていく際にとても役に立ちます。
皆様の資産形成の一助となれば幸いです。
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