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昨日は、幸せを決めるのは、所得や学歴よりも「自己決定度」である、という調査結果をご紹介しました。

幸せを決めるのは、所得や学歴よりも「自己決定度」

 

この調査において、「自己決定度」は以下のように定義されていましたが、

「中学から高校への進学」、「高校から大学への進学」、「初めての就職」について、自分の意思で進学する大学や就職する企業を決めたか否か

お金の使い方、時間の使い方なども、自己決定できるかどうか、自由裁量かどうか、というのは満足度、幸福度を決める上で重要なのではないかと思います。

 

そこで、本日は、一般の方が自由に使えるお金を何に使っているか、についての調査結果がありましたので、ご紹介してみたいと思います。

消費者の自由裁量所得と使途の状況に関する調査結果(NTTコム リサーチ)

 

この調査では、自由裁量所得という言葉が出てきますので、まずそこから確認していきます。

 

そもそも自由裁量所得とは?

自由裁量所得【discretionary income】

可処分所得のうち、比較的自由な支出に回せる所得。食費、住居費など家計の中から必ず支出しなければならない支出を可処分所得から差し引いた差額であり、一般的には耐久消費財購入費やレジャー・娯楽費などの支出がこの自由裁量所得から振り分けられる。自由裁量所得の使い途は消費者の自由な選択によって決定される割合が大きいだけに、マーケティング戦略にとってその支出動向はきわめて重要になる。

コトバンク「自由裁量所得」より引用

 

ということで、食費や住居費など必ず支出しなければならない支出を差し引いた後で、自由に使えるお金、という意味ですね。

 

自由裁量所得の平均額は1ヶ月あたり24,096円

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消費者の自由裁量所得と使途の状況に関する調査結果(NTTコム リサーチ)より引用

 

調査結果によると、1ヶ月あたりの自由裁量所得の平均額は24,096円のようです。

 

手取りで20万、30万とあっても、自由に使えるお金はそれほど多くない、というのが実態のようです。

 

年齢が上昇するにつれ自由裁量所得が上昇傾向にあることはなんとなくわかるのですが、10代の方でも、15,081円となっているのは、お仕事をされている方ということなのでしょうか。

中高生とかだったら、そんなにお小遣いはないと思うのですが。

 

50代以下の方は、単身居住者の方が自由裁量所得は高い傾向

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消費者の自由裁量所得と使途の状況に関する調査結果(NTTコム リサーチ)より引用

 

上の表の赤枠のところを中心として、単身居住者の方が、同世代で同居者のいる方よりも自由裁量所得が高い傾向があるようです。

 

単身者は「外食・グルメ」に、同居者は「車・バイク・自転車」にお金を使っている

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消費者の自由裁量所得と使途の状況に関する調査結果(NTTコム リサーチ)より引用

 

お金の具体的な使いみちですが、単身者の方は「外食・グルメ」にお金を使う傾向があり、一方、同居者の方は「車・バイク・自転車」にお金を使う傾向があるようです。

 

自由裁量所得に関連する平均消費時間が多いのは「ゲーム、パソコン・家電製品」

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消費者の自由裁量所得と使途の状況に関する調査結果(NTTコム リサーチ)より引用

 

こちらは時間の使いみちです。

 

自由裁量所得に関連した時間の使いみちとしては、単身者、同居者ともに、「ゲーム」「パソコン・家電製品」が多くなっているようです。

 

ただ、同居者の方は「ペット・動物の飼育」も多くなっており、そこは明確な差があるようですね。

 

最後に

住居費などを除いて、毎月自由に使いみちを決めることができるお金(自由裁量所得)を、いかに意識して使っていくか、というのは幸せな人生を送るためのポイントなのではないでしょうか。

 

よくラテマネーなどと言われますが、なんとなく使うことが習慣化してしまっているお金で、必ずしも満足度の向上に結びついていないお金がある場合には、その使いみちを見直していくことが大切です。

 

お金も時間もウェルスペントして、幸せな人生を送っていきましょう!

 

 

皆様の資産形成の一助となれば幸いです。

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