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TOPブログ最新の世界の株式時価総額(MSCI 浮動株基準、2018年6月)

最新の世界の株式時価総額(MSCI 浮動株基準、2018年6月)

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資産形成ハンドブックでは、以下の記事でもご説明していますが、資産形成していく際にリターンを求めて投資する先としては、世界の株式に幅広く投資していくのがよいと考えています。

 

世界の株式に幅広く投資する方法(2)~つみたてNISAの対象商品から商品を選ぶ~

 

1本の投資信託で日本、先進国、新興国とすべてをカバーできればよいのですが、現在日本国内で販売されているものは、日本、先進国、新興国とそれぞれ独立したものの商品が充実しており、「特定の1本で全世界に投資!」というより、日本、先進国、新興国の3つを組み合わせて投資した方がコストが安くなるのが現状です。

そこで、それぞれの割合(浮動株基準時価総額ベース)がどのようになっているか、最新の状況を確認しておきたいと思います。

 

2018年3月末における世界の株式時価総額

まずは3ヶ月前の、2018年3月末の状況です。

 

20180706-latest-global-equity-market-capital-201806-1

 

これを見ると、

日本:先進国:新興国 = 8 : 79.8 : 12.2 ~ 8 : 80 : 12

となっていることがわかります。

 

もっとざっくりでよければ

日本:先進国:新興国 = 1 : 8 : 1

でよいかと思います。

 

2018年6月末における世界の株式時価総額

次に、最新の2018年6月末の状況です。

 

20180706-latest-global-equity-market-capital-201806-2

 

これを見ると、

日本:先進国:新興国 = 7.6 : 80.8 : 11.6 ~ 8 : 80 : 12

となっていることがわかります。

(足してちょうど100になるように、整数で丸めるのが難しいですね。結局前回と変わらず、です)

 

もっとざっくりでよければ

日本:先進国:新興国 = 1 : 8 : 1

でよいかと思います。

 

2018年3月末から2018年6月末への変化

変化分を確認すると、次のようになっています。

 

 

日本と新興国が低下し先進国が上昇していますが、まあ誤差の範囲でしょうか。

少なくとも、個人の資産形成において気にする必要はないでしょう。すでに積み立てられている分については、自然とこのように変動しているはずです。

 

リバランスをされたい方は参考にして頂ければと思います。

 

なお、本記事は今後3ヶ月に1度のペースでアップデートしていこうと考えています。

 

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筆者プロフィール

株式会社ウェルスペント 代表取締役
ファイナンシャルプランナー

横田 健一

Yokota Kenichi

横田 健一

一人でも多くの方に、人生の最期で「有意義な人生だったなぁ」と感じていただけるよう、お金・資産形成の面から、皆様のお役に立ちたいと考えております。 お金についての漠然とした不安、不満など、一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。

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新しいNISA
かんたん最強のお金づくり

河出書房新社 2023年6月

横田 健一 著

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