1日24時間という時間はすべての人に平等に与えられています。
幸せな人生を送るためには、その時間をいかに有意義に過ごしていくかが大切になってきます。
最近は、人生100年時代と言われていますが、ここでは人生を90年とした時に、何にどのくらいの時間を使っているのか、確認してみます。
人生90年=788,400時間
人生を90年だとすると、
90年 ✕ 365日/年 = 32,850日
90年 ✕ 365日/年 ✕ 24時間/日 = 788,400時間
となります(うるう年は無視しています)。
つまり、1日過ごすと人生の32,850分の1を使ったことになり、1時間では人生の788,400分の1を使ったことになるわけです。
睡眠は人生の約3割、仕事は人生の約1割
1日平均7.5時間の睡眠を取ると仮定すると、人生のうち約3割の時間は寝ていることになります(246,375時間)。
また、20代から60代までの40年間、1日9時間、1年245日を仕事にあてたとすると、88,200時間、人生の約1割を仕事で過ごすことになります。
同様に、教育は、小学校から大学までの16年間、1日8時間で、1年245日を使うとすると、31,360時間、人生の4%ほどになります。
これをまとめると以下のようになります。
つまり、睡眠、仕事、教育の合計で人生の46%程度になりますから、残りの約54%を
食事、入浴、洗面、トイレなどの生活、
そして、趣味、スポーツ、家族と、友人と、一人で、などの楽しみ
に使っていることになります。
人生の時間配分
みなさんは、人生の時間をどのように配分されますか?
ここでは、仕事を60代までの40年間と仮定しましたが、70代や80代まで働けるうちは働きたい、と考えている方もいらっしゃるかと思います。
また、「その他」の54%の部分ですが、ここをどのように使うかで、人生は大きく変わってくるのではないでしょうか。
それから、睡眠の31%。人生の3分の1くらいが寝ている時間なのであれば、寝具屋さんの広告ではありませんが、睡眠環境を快適にするためにお金を使うのは大切なのかも、と個人的には思いました。
人の価値観はそれぞれです。
自分が過ごしたいように過ごす、やりたいことをやる、そんな人生になると幸せな人生になるのではないかと思います。