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投信残高110兆円で最高 17年度、若年層の積み立て増

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投信残高110兆円で最高 17年度、若年層の積み立て増(日経)

投信残高110兆円で最高 17年度、若年層の積み立て増

2018/4/12 20:30日本経済新聞 電子版

投資信託への個人マネーの流入が続いている。2017年度は15年連続での資金流入となり、資産残高は約110兆円と年度末としては過去最高を更新した。世界的な株高も追い風となり、老後の資産形成のために投信の積み立てを始める若年層が増えている。投信が個人金融資産に占める比率は上昇が続いており、「貯蓄から投資」の流れは着実に強まっている。

投資信託協会が12日、3月の投信概況を発表した。17年度の公募投信…

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29318350S8A410C1MM8000/

 

投資信託の残高が増加していて、2017年度は約110兆円と、年度末としては過去最高を更新したようです。

さらに、「老後の資産形成のために投信の積み立てを始める若年層が増えている」とのこと。

急激に増えていくことはないかもしれませんが、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)といった制度の後押しもあり、今後もこの流れは加速していくのではないでしょうか。

 

2018年3月投資信託概況(投資信託協会)

上の記事のもとになっている、投資信託協会が発表した3月の投資信託概況から、公募投信の資金増減額(購入金額から、解約額・償還額を差し引いたもの)を過去1年にわたって確認すると次のようになっています。

2018年3月投資信託概況(投資信託協会)

 

investment-trust-net-flow-201803

 

直近の2018年3月では1兆6574億円と、過去1年では最高となっています。

2017年4月を除くと、すべての月でプラスになっていて、継続的に資金が流入していることがわかります。

 

みなさんのまわりでも、積立投資を始められている方が増えているのではないでしょうか。

 

 

資産形成ではとても重要な天引きによる積立。まずは積立預金から始められる方が多いと思いますが、毎月1000円といった少額からでもよいので、積立投資も併せて利用していくのがよいと思います。

そして、積立投資の場合、個人で利用しやすい商品としてはやはり投資信託がオススメです。

最近は、投資信託の手数料がかなり下がってきているので、投資する側の消費者としてはますます利用しやすくなってきています。

 

 

なお、投資信託や、資産形成として投資する意味については、次の記事をご覧頂ければと思います。

投資信託の仕組み

 

資産形成としての投資

 

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筆者プロフィール

株式会社ウェルスペント 代表取締役
ファイナンシャルプランナー

横田 健一

Yokota Kenichi

横田 健一

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