資産形成ハンドブックでは、
フツーの人に、フツーの資産形成を!
と言っていますが、フツーの人というのはどんな人なのでしょうか。
基本的にはみなさんフツーの人だと思います
日本で生まれ育ち、学校に行き、社会に出て働き始めた人。ただし、特にお金や資産形成について誰かから教わることもなく、自分で積極的に勉強したこともない、そんな人がフツーの人のイメージです。
そんな方に、お金や資産形成についての情報をご提供できたら、と考えています。
一方で、フツーの人なんて誰もいないとも思います
こんなこと言うと、ものすごく矛盾しているように思われるかもしれませんが、
すべてにおいて平均ど真ん中(平均身長、平均体重、すべての科目偏差値50、平均収入、平均金融資産残高、、、)
という人が一人もいないように、フツーの人と言っても、一括りにはできないと考えています。
誰ひとりとして同じ人はいらっしゃいませんし、みなさん、一人一人の置かれている状況はすべて異なるでしょう。
職業だけでも、
会社員の人(大企業、中小企業、日系企業、外資系企業、、、)、
公務員の人(国家公務員、地方公務員、、、)、
プロスポーツ選手の人、
俳優の人、
弁護士や税理士などの士業の人、
医師、、、
などなど、いろいろあるかと思います。
また、住んでいる場所をとっても、47都道府県ありますし、東京都一つとっても、
区部(23区)
多摩地域
島しょ部
と、いろいろなところにお住まいになられているのではないでしょうか。
そういう意味では、フツーの人というのは誰もいなく、みなさん一人一人はすべて異なるわけです。
フツーをベースにしつつ、調整していく
資産形成ハンドブックでは、資産形成について
「フツーの人だったら、基本的にはこのように考えていくのがよいのでは」
とご提案していますが、誰一人としてフツーの人はいませんので、
「フツーをベースにしつつ、ご自分の置かれた状況に応じて、適宜調整していく」
ことが必要になります。
そんなイメージで、「フツーの人」を捉えて頂ければと思います。
資産形成ハンドブックでは、「フツーの人」を想定しながら、ベースとなる基本的な情報をご提供していきたいと考えております。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。