本文へ移動

ブログ

TOPブログ最新の世界の株式時価総額(MSCI 浮動株基準、2019年3月)

最新の世界の株式時価総額(MSCI 浮動株基準、2019年3月)

pie-chart-1569175_1920

 

資産形成ハンドブックでは、資産形成していく際にリターンを求めるならば、世界の株式に幅広く投資していくのがよいと考えています。

 

一般的に、世界の投資対象を地域の観点で分類する際には、日本先進国新興国といった形で整理されることが多いのが現状です。

 

そこで、日本、先進国、新興国のそれぞれの株式に投資することを念頭に、それぞれの割合(浮動株基準時価総額ベース)がどのようになっているか、最新の状況を確認しておきたいと思います。

 

「そもそも時価総額って?」という方は、まず以下の記事に目を通して頂ければと思います。

 

2018年12月末における世界の株式時価総額

まずは3ヶ月前の、2018年12月末の状況です。

 

MSCI-ACWI-20181231

 

これを見ると、

日本:先進国:新興国 = 7.6 : 80.6 : 11.9 ~ 8 : 80 : 12

となっていることがわかります。

 

2019年3月末における世界の株式時価総額

次に、最新の2019年3月末の状況です。

 

MSCI-ACWI-20190329

 

これを見ると、

日本:先進国:新興国 = 7.2 : 81.0 : 11.7 ~ 7 : 81 : 12

となっていることがわかります。

 

もっとざっくりでよければ

日本:先進国:新興国 = 1 : 8 : 1

になります。

 

ちなみに、時価総額の水準は、40,565,340 Mから45,171,281 Mへと1割強回復していることがわかります。

 

日本、先進国、新興国の相対的な割合は、大きくは変わっていないですね。

 

 

MSCI浮動株基準時価総額の推移

2018年3月末以降の推移を四半期ごとに見ると以下のグラフのようになっています。

 

MSCI-ACWI-change-20190329

 

まあ、ざっくり言えば、変わらず、といったところでしょうか。

 

自分で書いておいてなんですが、フツーの個人の方が資産形成していく上で、このような変化を気にする必要性は高くないでしょう(だったら書くな、というツッコミが来そうですが)。

 

用語集

専門用語もわかりやすく
解説します!

筆者プロフィール

株式会社ウェルスペント 代表取締役
ファイナンシャルプランナー

横田 健一

Yokota Kenichi

横田 健一

一人でも多くの方に、人生の最期で「有意義な人生だったなぁ」と感じていただけるよう、お金・資産形成の面から、皆様のお役に立ちたいと考えております。 お金についての漠然とした不安、不満など、一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。

初の著書発売!!

新しいNISA
かんたん最強のお金づくり

河出書房新社 2023年6月

横田 健一 著

お問い合わせ

「資産形成ハンドブック」では、以下のようなお問い合わせ、ご相談を受け付けています。

  • 資産形成に関する皆様のお悩み、ご不安
  • 資産形成・資産活用に関する個別相談(有償)
  • イベントやセミナー、執筆や監修のお問い合わせ

運営会社

株式会社ウェルスペント 〒101-0048
東京都千代田区神田司町2-13 神田第4アメレックスビル 4階

株式会社ウェルスペント 代表取締役
ファイナンシャルプランナー

横田 健一

横田 健一

Yokota Kenichi

一人でも多くの方に、人生の最期で「有意義な人生だったなぁ」と感じていただけるよう、お金・資産形成の面から、皆様のお役に立ちたいと考えております。 お金についての漠然とした不安、不満など、一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。