auアセットマネジメント株式会社様の、auのiDeCo「マネーのレシピ」にてiDeCoに関するコラムを書かせて頂きました。
具体的には、以下の記事です。
iDeCo(個人型確定拠出年金)で積み立てたお金を老後に受け取る時にはどのよう受け取ることができるのかご存知でしょうか。
基本的には、
- 一時金として一度に受け取るか、
- 年金として一定期間にわたって毎年受け取り続けるか、
のいずれかになります(両方の併用もあります)。
そして、それぞれの受け取り方で、税制上は
- 退職所得控除が適用される退職所得(一時金の場合)
- 公的年金等控除が適用される雑所得(年金の場合)
という取り扱いになります。
今回は、実際にiDeCoを受け取る時の受け取り方と税制上の取扱いについてご説明しています。
iDeCoの場合で説明していますが、企業型確定拠出年金でも原則は同じですので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
ちなみに、ちょうど昨晩の日経新聞電子版で、確定拠出年金の受け取り方としては一時金で受け取る方が9割という内容が取り上げられていました。
受け取りは一時金が9割 税制メリットの見直し課題
まだ育つ確定拠出年金(中)2019/9/19 23:00日本経済新聞 電子版
確定拠出年金を老後への備えの柱とするには、人によって様々な老後の暮らしと、そこに至る過程に柔軟に対応できることが必要だ。お金の受け取り方を選びやすくすることもその一つだ。
確定拠出年金の受け取り方は、一度にまとめてもらう「一時金」と分割して受け取る「年金」、その「併用」の3つに分かれる。ところが実際は約9割の人は一時金での受け取りを選んでいる。
分割するほど金額が大きくないこともあるが、老後への…
日本経済新聞電子版より引用
ちなみに、現在の税制であれば、筆者も一時金で受け取る方向でまず考えると思います(実際には、まだしばらく先ですが、、、)。
「マネーのレシピ」でのこれまでの記事と併せて、ぜひご覧頂ければと思います!