ライフプラン・シミュレーションという言葉を聞かれたことはありますでしょうか?
あまり耳慣れない言葉かもしれませんし、言葉は聞いたことがあっても具体的にどのようなものかはわからない、という方もいらっしゃるかと思います。
一言で言えば、「人生のスケジュール帳(お金編)」といったところでしょうか。
「資産形成の仕組み」で言うと、ちょうど真ん中の部分にあたります。
人生設計(ライフデザイン)ができました。
家計の状況も確認しました。
となると、次は、「今後の人生、ウン十年にわたって、思い通りの人生を生きていくのに、お金は足りるのだろうか」ということになります。
ライフプラン・シミュレーションの概要
一般的なライフプランシミュレーションは、以下のような構成になっています(一部、「資産形成ハンドブック」独自の言葉遣いになっています)。
- ライフイベント表
- 家計の収支推移表(もしくはキャッシュフロー表)
- 家計の資産残高一覧推移表
上記3点に加えて、死亡保険の適切な保障額を見積もることもできます。
一家の稼ぎ手(主たる生計維持者)に万一のことがあった時に、どういった生活をしていきたいのか
そんな生活をイメージすることで、加入すべき死亡保険の保障額を見積もることができます。
そして、この必要保障額は、現時点に必要な保障額だけではなく、将来的に必要保障額がどのように変化していくかを確認することで、適切なタイプの生命保険を選ぶのにとても役立ちます(定期保険がよいのか、収入保障保険がよいのか、など)。
では、早速、ライフプランシミュレーションの具体的な内容を確認していきましょう。
皆様の資産形成の一助となれば幸いです。
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