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3つの寿命を合わせて、幸せな人生を!

平均寿命、健康寿命、そして、もう一つ寿命があることをご存知ですか?

 

 

 

日本人の平均寿命は男性81.64歳、女性87.74歳

人生100年時代と言われていますが、みなさんは現在の日本人の寿命をご存知ですか?

 

厚生労働省「令和2年簡易生命表」によると、男性の平均寿命は81.64歳、女性の平均寿命は87.74歳となっています。

 

これはあくまで平均寿命ですので、実際にはもっと長生きされる方もいらっしゃるわけです。

 

もう少し正確に言うと、生まれた方のうち半分が生きていると期待される年数を寿命中位数と言って、男性は84.58歳、女性は90.53歳だそうです。

 

出生者のうちちょうど半数が生存すると期待される年数を寿命中位数といい、令和2年においては、男 84.58 年、女 90.53 年となっている。平均寿命に比べ、男は2.95 年、女は 2.79 年上回っている。

厚生労働省「令和2年簡易生命表」より

 

少し長生きするかも、と思うのであれば、95歳とか、100歳くらいまで生きることを前提にライフプランを考えていく必要がありそうですね。

 

日本人の健康寿命は男性71.19歳、女性74.21歳

最近よく言われているのが、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間である、健康寿命をできるだけ伸ばしていきましょう、という話です。

 

健康寿命は、最近のデータによると、男性が71.19歳、女性が74.21歳ということで、10~13年程度、寿命よりも短くなっており、先程の寿命中位数と比べると、さらに3年位長くなることになります。

 

お金の寿命は、何歳まで?

そして、最後にお金の寿命です。

 

人生におけるお金の収支でご説明しましたが、若い時に働いて資産を形成し、現役引退後は年金を受け取りつつ、資産を取り崩しながら生活していくことになります。

 

老後の生活費として出ていくお金、受け取れる年金、そして、取り崩していくお金の3つで、お金の寿命は決まってきます。

 

お金の寿命が70歳で終わるのか、100歳までもつのか、それはお金をコントロールするあなた次第です。

 

長期的なライフプラン、マネープランを立てながら、計画的にお金と付き合っていけば、必要以上に不安に感じることはありません。

 

3つの寿命をあわせて、幸せな人生を送りましょう!

 

次の記事は 資産形成の大原則 です。

 

 

 

皆様の資産形成の一助となれば幸いです。

お問い合わせはこちらからお待ちしております。

 

健康寿命:厚生労働科学研究費補助金「健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究」より、平成25年

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この記事を書いた人

横田 健一

株式会社ウェルスペント 代表取締役
ファイナンシャルプランナー

横田 健一

Yokota Kenichi

一人でも多くの方に、人生の最期で「有意義な人生だったなぁ」と感じていただけるよう、お金・資産形成の面から、皆様のお役に立ちたいと考えております。 お金についての漠然とした不安、不満など、一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。

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