みなさんは、資産形成していますか?
「してますよ。」
「宵越しの銭は持たねぇ」
「そんなこと言われても、よくわからないなぁ。」
人によって、反応は様々だと思います。
でも、一つ言えることは、お金との付き合い方を学び、上手に付き合えるようになると、お金についての不安を減らすことができるということです。
- 大きな病気やケガをしたらお金はいくらかかるんだろう?
- 今、万が一のことがあったら、このまま生活していけるかな?
- 老後の生活費はたりるんだろうか?
こういった不安を減らすためには、お金について見える化し、
- どのくらい日々お金をつかっているのか
- どのくらいお金を持っているのか
- 何かあった際には、どこからどのくらいお金がもらえるのか(社会保険、福利厚生、保険など)
といったことを普段から確認しておくことが重要です。
こういったことを理解していると、漠然とした不安は軽減されるのではないでしょうか。
また、人生には、就職、結婚、出産、自宅購入、子供の教育、現役引退など様々なライフイベントがあります。
これらのライフイベントに関連するお金についても具体的にどのくらいかかるのかを早くから確認しておくことで、意識が高くなり、より着実に資産形成していくことが可能になります。
みなさんは、お金との付き合い方をどこかで習いましたか?
残念ながら、学校では教えてくれません。ご家庭で教わったという方も少数でしょう。
現在の日本において、お金との付き合い方をきちんと学ぶ機会はほとんど提供されていないのが実際のところだと思います。
そこで、本サイト「資産形成ハンドブック」では、資産形成を中心としたお金との付き合い方を学んで頂くことで、お金についての不安を解消し、みなさまがより幸せな人生を送れるようにお手伝いしたいと考えています(残念ながら、恋愛相談などは対象外です)。
まずは資産形成について勉強を始め、小さなことから1つずつでも実践してみましょう。そして、着実な資産形成でお金についての不安を減らし、人生の選択肢を広げ、幸せな人生を送っていきましょう。
資産形成とは?
ところで、ここまで普通に「資産形成」という言葉を使ってきましたが、そもそも「資産形成」とは何でしょうか。
ここで、改めて、「資産形成ハンドブック」で考えている「資産形成」をご説明しておきます。
資産形成とは、
「社会に出て収入を得ながら、現役引退するまでに資産を積み上げていくこと」
であり、資産形成の目的は
「将来に向けて人生の選択肢を増やし、お金の面では安心して、幸せな人生を送ること」
だと考えています。
ここで少し補足させて頂きますと、「現役引退」というのは、60歳とか65歳とか、職場のルールで決められたものである必要はないと考えています。
基本的に、社会に出てからの人生の前半は働きながら資産を積み上げていく時期で、後半は年金を受け取りつつ、積み上げた資産を取り崩して活用しながら生活していく時期、と考えています。
「50歳くらいまではモーレツに働くけど、その後はのんびりしたい」という方もいれば、「体力の続く限りは一生働いていきたい」という方もいらっしゃることでしょう。
そして、「お金の面では安心して」というのは、
「ものすごいお金持ちになる」
ことを達成するとかではなく、
「人生で必要となるお金をあらかじめ把握し、必要な時に、必要なお金をきちんと用意できる状態にある」
ことだと考えています。
自宅購入の頭金、子どもの教育費、車の買い替え資金、旅行費用、老後資金などなど、ライフイベントに応じて、お金に困らないようにすることです。
では、早速、資産形成について学んでいきましょう!
次の記事は 人生におけるお金の収支 です。
皆様の資産形成の一助となれば幸いです。
お問い合わせはこちらからお待ちしております。