資産運用において、どの資産にどのくらいの割合を配分するか決定すること。一般的には、株式、債券、REIT(不動産)、預金等のそれぞれについて、国内、海外、内外の地域ごとに資産が定義されているが、そういった資産をどのようにな割合で保有するか決定すること。
各資産(アセット)で、期待されるリターンとリスクが異なるため、リスク許容度の範囲でリターンが最大になるよう、決定していくことが一般的である。
投資家ポートフォリオの長期的なパフォーマンスを決定する要因としては、アセット・アロケーション(資産配分)、銘柄選択、マーケット・タイミング(売買のタイミング)などがあるが、アセット・アロケーションで9割程度決まると言われている。
似た言葉に、アセット・ロケーションがあるため、混同しないよう注意が必要である。